MTB大好きな皆さんに向けての情報コーナー、今日は保険のお話です。
DHSでは、試走時、本戦時、レース会場での怪我についてはエントリー時に「自己責任で対応します」という確認をしてもらっています。
これは他の多くの草レース、ローカルイベントでも同様の内容の記述があろうかと思いますが、じゃあ万一の場合に備えて個人で保険に入っておこうと思った時に、自分の意志で参加している競技中の怪我にも対応できる保険、というのがほとんど存在していませんでした。
昨年の12月にau損保からリリースされた自転車愛好者向け保険、バイシクルベストという保険があります。
これはロードレースやトライアスロンといった本人の意思で参加している競技の最中に起こった怪我にも対応している事で話題になりました。
http://www.cyclesports.jp/articles/detail/56853
これは昨年の12月の記事ですが、サイスポ.jpのナカジ編集長がauに取材した内容です。
皆さんにこの保険をお勧めするにはまだリリースされたばかりであり、実際に使った事もないので、様子を見ていたのですが、DHSの参加者としてこの保険が使えるのかどうか、DHS実行委員会の中川がau損保に問い合わせてみました。
「マウンテンバイクの競技中の怪我であっても保険は適用されます」
という回答を得れました。
注意点
※この保険の売りである、「自転車での怪我なら保険金2倍」というのがレース中の怪我の場合は適用されません。
※レースやイベントにも保険が適用されるのは「Bycle Best(バイクルベスト)」です。
※24時間365日タイプの保険なので、レースやイベント前に書類の提出や特別な手続きは必要ありません
※通勤や通学、トレーニング中、日常生活の不慮の事故にも対応
という事で、この保険はマウンテンバイクを楽しんでいる人達にとって、レース中だけでなく、普段のトレイルライドなんかにも安心な保険だと思います。
DHSではレース中の怪我をカバーできる保険に入っていません。
(このバイシクルベストと同様の補償内容をカバーする保険に入ろうとすると、間違いなくエントリーフィーが高額になってしまいます。)
DHS2016シーズンでは、このau損保バイシクルベストへの加入をエントリー時に推奨したいと考えています。