参加を検討している方へ
DOWNHILL SERIESのキッズクラスは、
安全面と競技レベルの両立を大切にしながら運営しています。
そのため、レースが初めての方がとりあえず参加してみる場ではなく、
事前に準備を重ねたキッズが挑戦するステージとして位置づけています。
参加条件
・小学生がキッズクラスに参戦するには、チーム・スクール・ショップ・個人(プロ)など、
DHS実行委員会と合意した「DHSフレンドクラブ」からの推薦を受けていること
・一定以上の走力を有していること
目安:同クラス上位選手トップタイムの150%以内 (例:トップタイムが2分の場合 → 3分以内)
・小学生単独(開催期間中保護者不在)での参戦は不可
(知り合い、友人、ショップチームに任せる等も不可)
・毎朝のライダーズミーティング後に実施するキッズミーティングへの保護者同伴での参加必須
(未参加の場合は出走をお断りする場合があります)
・推薦を受けている場合でも、大会当日の安全判断により出場をご遠慮いただく場合があります
・また、これらレースに関わるすべての事象について、主催者およびフレンドクラブに対して責任を求めることはできません
参加までの流れ
任意のフレンドクラブへ相談
↓
推薦を受ける
↓
レースへエントリー
フレンドクラブ制度について
キッズが安全に、そして継続的に成長していくために、
DHSでは「フレンドクラブ制度」を設けています。
(2024.9.7-8開催の富士見パノラマリゾート大会より適用開始)
この制度では、
・基本的な走行技術
・機材・装備の理解
・レース参加に対する準備
を身につけたうえで、
フレンドクラブからの推薦を受けた選手が参加する仕組みとしています。
保護者の皆様へ
まずは本ページの内容をご確認いただき、フレンドクラブ登録団体へご相談ください。
ご不明な点、ご不安な点がある場合は、大会事務局までお問い合わせください。

全国のショップ・チーム・スクール・指導者の皆様へ
DHSではキッズ育成および安全確保のため、
フレンドクラブ制度への登録団体を募集しています。
こちらのフォームよりお申し込みください。

レース運用上の特例(キッズ・ファーストタイマー)
安全面および経験値を考慮し、以下の対応を行う場合があります。
・出走間隔の調整
・伴走の許可(キッズのみ)
・大会本部による個別判断
同伴走行について(キッズ限定)
・チーム員または保護者による同伴走行を認めます
・ゼッケンプレートの装着必須
・搬送費・コース利用料は各自負担
・1日3本まで(公式練習時間内)
ランキングについて(2026シーズン〜)
2026シーズンより、キッズクラスにも年間ランキング制度を導入します。
【年間ランキング対象大会】
・キッズLO:ポイント上位2戦+KIDS OF JAPAN
・キッズMID / HI:ポイント上位4戦+KIDS OF JAPAN
KIDS OF JAPANはキッズカテゴリーにおける最上位大会として位置づけ、
大人カテゴリーの全日本選手権と同様のポイント配分とします。
※ポイント配分は後日公開
キッズクラスの考え方とこれまでの経緯 ※参加希望者必読
DOWNHILL SERIESにおけるキッズクラスの考え方と、これまでの経緯についてご説明します。
国際自転車競技連合(UCI)の競技規則では、ダウンヒル競技は17歳以上を対象としています。
日本国内においても長年、公式戦への参加は17歳以上とされてきました。
その中で、DOWNHILL SERIESは2014年に草レースとしてスタートし、当初は中学生以上を参加対象としていました。
しかし発足当初から、熱心な小学生とその保護者の方々から「レースに参加したい」という強い要望が多く寄せられてきました。
そのため当時は、
「子供の参加者を守るルールはありません。100%大人の競技者が走っているトラックに小学生を放り込むことになります。これは無理だと思ったら棄権しましょう。また近い将来にレースに出場するチャンスはありますから。」
といった内容を正直に伝えたうえで、本人・保護者・実行委員会の間で確認を行い、個別に参加を認めてきました。
その中で経験を積んだキッズたちは成長し、今では日本を代表するライダーへと成長しています。
その姿を見てきたからこそ、キッズの挑戦を受け入れてきたことは間違いではなかったと感じています。
一方で、私たちは常にひとつの前提と向き合い続けてきました。
それは、
キッズたちが大人のために用意されたコースを、大人と同じ環境で走るということです。
DHS実行委員会はキッズが大人に混じってレース経験を積むことを貴重な機会として歓迎すると同時に、安全面にも十分配慮しながら運営しています。
大人用に設計されたコースを走る以上、そこには常に大きな事故や怪我のリスクが伴います。
これまで大きな事故がなかったのは決して当たり前ではなく、多くの要因が重なった結果であり、ある意味では幸運だったとも考えています。
私たちは、キッズの将来に大きな期待を持つと同時に、悲しい事故を起こしたくないと強く考えています。
DOWNHILL SERIESのコースは、あくまでも17歳以上を基準として設計されています。
JCF公認大会としての難易度を確保し、DH競技の国内唯一のダウンヒルシリーズ戦としての基準を担うレースであり、キッズの参加によって難易度を下げることはありません。
それでもなお、この環境で走りたいと願うキッズたちがいます。
その挑戦は、非常に貴重で価値のあるものだと考えています。
しかし同時に、その挑戦を受け入れる以上、私たちは安全に対して最大限の責任を持たなければなりません。
近年はキッズクラスの設置により参加希望者が増え、
未経験に近い状態での参加や、十分な準備がないままレースに臨むケースも見られるようになりました。
このままでは、安全と競技性の両立が難しくなる。
そうした課題に直面しています。
DOWNHILL SERIESは、マウンテンバイクの「入口」としての場ではなく、
レースに向けて準備をしてきた選手が、その実力を競い合う場です。
キッズクラスへの参加にあたっても、
他の競技会や走行会などでの経験を積んでいることを前提としています。
「どんなものか試してみたい」「とりあえず出てみたい」という段階での参加ではなく、
準備を重ねたうえでの挑戦の場としてご理解ください。
こうした背景を踏まえ、DOWNHILL SERIESでは
一定の基準を満たしたキッズが、安全に競技へ挑戦できる環境を整えるために、
「DHSフレンドクラブ制度」を導入しています。
この制度では、
基本的な走行技術や装備の理解、レース参加に向けた準備が整っていることを前提に、
フレンドクラブからの推薦を受けた選手が参加する仕組みとしています。
【本ルールの考え方】
キッズクラス(小学生)の参加者の競技力向上と安全を両立するための施策です。
1、キッズクラスは、レースが初めての参加者が気軽に試す場ではなく、
レースに向けて準備をしてきた選手が実力を発揮する場と位置づけています。
2、事前のトレーニングや経験を積んだキッズたちが、
同じ条件のもとで競い合うことを前提としています。
3、選手の挑戦する気持ちは尊重し歓迎しますが、
同時に安全に対して最大限の配慮を行います。
4、コースは大人の競技者を基準に設定されており、
キッズクラスのために難易度を下げることはありません。
5、参加にあたっては本人および保護者の判断と責任のもとで参戦することを前提とし、
怪我や事故、コースへの適応状況などにより大会運営が参加継続困難と判断した場合には、
フレンドクラブからの推薦があっても、出走を見合わせていただくことがあります。
また、これらに関して主催者および関係者へ責任を求めることはできません。
キッズの挑戦は歓迎します。
本気でやりたいと思う気持ちも、私たちは応援したいと考えています。
しかし同時に、この競技が持つリスクから目を背けることはできません。
キッズクラスは、
本人の覚悟と、保護者の理解、そして周囲の支えによって成り立っています。
今後もこの環境を維持し、発展させていくために。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
