競技規則

DOWNHILL SERIES 競技規則

DOWNHILL SEREIS(以下DHS)の競技規則についてはUCI(国際自転車競技連盟)並びにJCF(日本自転車競技連盟)の定める競技規則を模範とするが、DHS独自の解釈で定めるルールについてはそれらを優先する。また、協議が必要な場面においてはDHS実行委員会の出した結論をもって回答とする。

UCI競技規則マウンテンバイク(2023.1.1ver)

※しっかりと整備された、ダウンヒルレースに耐えうるMTBを使用すること。

(レース前にMTBプロショップにおいてレースに参加する前提の整備を依頼することを推奨する。)

※ホイールサイズ、前後サスペンションの有無については不問とする。

※車検は実施しないが、あまりに酷い状態(整備不良など)と大会本部が判断した場合、出走を断る場合がある。

※MTB用に製造された、過去に大きなダメージを受けていないヘルメットを着用すること。

(安全のため、フルフェイスヘルメットを強く推奨するが、ファーストタイマークラスなどは半キャップタイプでも参加可能とする。)

※長袖シャツ、長ズボン、グローブ、ネックブレースを含むフルプロテクター装着を強く推奨する。

(と同時に各人の考え方、スタイルを尊重し、ダウンヒルレーサーとしての主張をできる限り容認する。)

重要 2022年 #4 UP MTB PARK IN KANNABE大会よりスネ・ヒザなどをカバーできるニーガードの装着を必須とする

※JCF登録選手はレースに参加する際には必ずライセンスを持参し、受付の際に必ずライセンスコントロールを受けること。

※選手がレースコースに入る場合は(試走においても)必ずゼッケンプレートを装着すること。

※予選、決勝のスタート時間の招集に遅れた場合、基本的に失格となる。(スケジュールに余裕があり、安全に問題がない場合、後ろに回して可能な限り出走できるように調整するが、それが無理なケースも多々ある。)

※タイム計測中は速い選手が優先される。後ろの選手に追いつかれた場合、追いついた選手の妨害にならないように速やかにラインをゆずること。

※タイム計測中に前走者に追いついた場合、大きな声で「左から抜きます!」「右から抜きます!」などアピールし、接触に気をつけて前走者を追い抜くこと。

※タイム計測中にコース上で前走者に追いついた事による再出走は認められない。

※コースアウトした場合、コースアウトした地点まで戻ってからコースに復帰し再スタートしなければならない。勢いと流れでコースアウトした場所よりも進んだ場所からコースに復帰した場合、DSQ(失格)となる場合がある。

※競技について疑義がある場合、当日中に大会本部まで申し出ること。ただし予選、決勝の競技進行中はこれを受け付けない。

※規則を知らなかったということは,異議申立ての理由にはならない。

※フィニッシュゲートを過ぎたあとは速やかに減速し、競技エリアを出るまでに十分に安全を確保できる速度まで減速した上で、エキスポエリアに出ること。

※ウェアラブルカメラ(GoProなど)の装着については現在、協議中である。(まだ規制はされていない。)今後は予選、決勝においては使用禁止、などが追記される可能性がある。

※これらすべての規則に対して、最終的な判断、解釈は参加者自身の責任において決定し、実行委員会に対してその責任を問わないこと。

※初日(予選の日)に荒天、台風、大雨などの自然現象、または会場施設の不調などを理由にレーススケジュールをキャンセルとする場合がある。その場合は翌日の決勝の結果を最終的なリザルトとする。

※二日目(決勝の日)に荒天、台風、大雨などの自然現象、または会場施設の不調などを理由にレーススケジュールをキャンセルとする場合がある。その場合は初日の予選の結果を最終的なリザルトとする。

※すべての選手、関係者、保護者、引率者は自宅から会場に至るあらゆる自然環境に配慮し、決してこれを汚したり、破壊するような行為を行ってはならない。

※大会運営を阻害する言動をする者はこれを排除する。

※飲酒した状態でのコース走行を禁止する。

※会場で出たゴミ、特に廃タイヤは必ず各自で持ち帰ること。